台湾・台北3泊4日旅行記(後編)
というわけでかの有名な九份に到着した。雨が強くなってきたのでカッパを購入して着込んだ。
九份〜〜〜!!人がすごい。ほとんど日本人である。雨の中人口密度が高くて不快感もすごい。
この赤ちょうちん……ステレオタイプな台湾のイメージを摂取できて満足した。
かの有名なスイーツタロイモ団子ぜんざいを食べた。熱いのと冷たいのがあったが何を血迷ったのか冷たいのを注文してしまった。雨で凍えた身体にがっつり入った氷の冷たさが染み渡り、一人でガタガタ震えながら食べていた。
寒すぎて味がよくわからなかったが、色とりどりの団子の味がどれもあんまり変わらなくて単調な味だった。しかし、なんとなく食べていて楽しい食べ物ではある。また食べたい。
九份で最も写真が撮られているスポット。輪をかけて人の数がすごい。
その後台北市街に戻り、夕食は何を食べようか迷った結果日本料理屋があったのでそこに入った。旅行2日目にして和食が恋しくなったのである。海外旅行向いてなさすぎる。
天ぷら定食を注文して食べた。思ってた以上に和食で感動したが、さつまいもの天ぷらの代わりによく分からない南国系のイモの天ぷらがついていた。
3日目
朝食はホテル近くの屋台で変な麺を食べた。麺にコシが全く無く、それは良いのだが味が薄かった。こういうものだと割り切れば美味しく食べられる気がする。
あと移動中に脂っこいチヂミの皮みたいのを買って食べた。これはうまい。日本でも売って欲しい。
今日の目的地である故宮博物院に到着した。
なかなか精巧に作られた美術品がたくさん展示されていた。
精巧である。
芸術に関する素養が全く無いので特に感想はないが、色々展示されていた。
その後温泉に入りたくなったので台湾で有名な温泉地に行ってみた。これは温泉…?よくわからないけど温泉街なのである。
誰が何と言おうと温泉街だ。
写真撮れなかったので撮ってないがここで混浴の温泉に入った。混浴と言っても水着着用必須で若い女性は一人もいなかった。めちゃくちゃ混んでてあまり快適な湯ではなかった。あったかいプールといった感じだった。水着で風呂入っても気持ちよくない事を学んだ。
その後遅めの昼食でよく分からない麺と空芯菜を食べた。
そしてその後、夜市で有名な士林に行った。これは世界一ポップなトイレの看板である。
食戟のソーマでおなじみの胡椒餅を食べた。この旅行で食べたものの中で一番うまかった。頼むから日本でも売ってくれ。
士林夜市に突入。ホテルの近くの夜市とはその規模が違う。いやがおうにもテンションが上がる。
写真ではよくわからないが、様々な店がある。射的や輪投げなどのゲーム系の屋台もありとても楽しい。
有名なマンゴーかき氷も食べた。台湾で売ってるものは大体一人前の量が多く、南国とはいえ晩秋ぐらいの気温だったので寒さに震えながら完食した。
屋台の猫。頭のヒヨコが落ちるたび、屋台の女の人がまた頭に乗せ直していた。何をしてこんな罰を受けているのか気になった。
という感じで初めての一人台湾・台北旅行は終了した。
ただ一つ言えるのは
台湾最高~~~~~~~~~~!!!絶対また行く~~~~~~!!!