2泊3日上海・蘇州旅行記
2017年の3月に2泊3日で上海と蘇州に旅行に行ってきた時のことを書きます。
一日目
午前6時40分、電車を乗り継いで関西空港に到着した。
機内食。機内食というものは基本的にうまくはないものだが、今回のはまあまあおいしかった。栗あんパイがおいしかった。
2時間ちょっとで上海空港に到着。沖縄行くより早い。美人な女の人が変な楽器で中華風のメロディーを奏でていて良かった。
ホテルにチェックインを済ませる。ホテル近所の街並み。中国らしくカラフルなレンタサイクルが沢山おいてた。
これぞ上海。この色んな方向が示してある看板は地球の歩き方の表紙の絵にもなっていたので、上海を代表するスポットであることは間違いない。早くもこの旅の目的を果たしてしまった。
上海は大都会だがちょっと歩くと地面が崩壊後の世界のごとく荒れていたり、野良にわとりがいたりして大変おもしろい。
まずお腹が空いたので雲南路老字号美食街というところに行ってみた。様々な食べ物が売っていた。
チキンカツである。まさか上海まで来てチキンカツを食べることになるとは思わなかったが、揚げたてのカツにウスターソース似の中国独特のソースがぶっかけられていておいしかった。コーラとよく合う。
その後豫園(よえん)に向けて移動する。上海人はやたらと外に洗濯物を干す。そんな所に干してたら日本でも盗まれるぞってぐらいの往来に干す。
メジャーな観光スポットである豫園(よえん)に到着。良いな〜〜
人がはちゃめちゃに多いが、私はこういう、いかにも観光地然とした賑わいのある観光地が大好きなのでとても楽しかった。
そして夜になったので夜景を鑑賞した。日本の都市の夜景とは異なり、統一感が無いおもちゃ箱のような夜景が最高である。
そして振り向けば外灘(わいたん)の光り輝く街並みで最高であった。
お腹が空いたので百貨店のような所に移動して夕食。
そのビル内にある小綺麗な上海料理屋で夕食。これは上海名物の鯉の甘酢あんかけ揚げである。上海料理は味付けが甘いと聞いていたが、確かに甘い。もうちょっと酸味があって欲しい。でも見た目がいいので食べてて楽しかった。
2日目
ホテルの朝食バイキング。ネットのレビューで「食べない方がマシというレベルの朝食」と書かれていたので期待はしていなかったが、確かにうまくはなかった。料理はまあいいとして、オレンジジュースが水で薄めたような味なのはしんどかった。
朝食をあまり食べなかったので、代わりに屋台でチヂミの皮とクレープの合いの子みたいなやつを買って食べた。中華圏ではおなじみの食べ物である。油っこくてうまい。
今日は高速鉄道に乗って江蘇省の蘇州に向かう予定。切符を買うのがなかなか難しいと聞いていたが、中国語で紙に書いておいたのを見せたらなんとかなった。
30分ぐらいで蘇州に到着。昔ながらの中国といつた街並みでテンションが上がった。
蘇州は東洋のベネチアと呼ばれるだけあって川がいい感じである。なお東洋のベネチアと呼ばれる場所はアジアに3つぐらいある。
川下りを堪能した。海外旅行に行って何をするか迷った時は、とりあえず川下りをしておけば万事OKなのである。
ここでもやはり洗濯物が干されていた。
橋がなぜか無惨に破壊されていた。
その後世界遺産の何とかという庭園に行った。庭園自体は普通だったが、その近くで中国人のおばさん二人がかなり激しめの喧嘩をしていて釘付けになった。
友人「あっ、おばさんが喧嘩してる」
私「日本人から見ると喧嘩のようにも見えるけど、これが中国人同士の日常の会話なんやで」
友人「うわっ二人とも物を投げ始めた」
私「あっ違うわこれ喧嘩やわ」
という会話をしていた。
上海か香港かわからないが中華圏の名物、モコモコワッフルアイス(私が命名)うまい。
3日目
3日目の昼食はすき家があったのですき家で牛丼を食べた。変なおかずがついてること以外は日本の牛丼と同じだった。
その後田子坊というおしゃれタウンで買い物をした。
雰囲気がよくてとてもよかった。
中国旅行は北京に続いて二度目だったが、北京よりも上海の方が断然楽しかった。万里の長城に行きたいのでもない限り上海に行くべきと思いました。終