モサ日記

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楽しいブログ

私のふるさと〜犬森県我無蘭市夢見本気村について〜

今日のお題は「私のふるさと」

 

 

 

というわけで今日は私のふるさとについて書き記したいと思う。

 

 

 

ただし個人情報を晒すのには抵抗があるので、架空のふるさとについて書きたいと思う。

 

 

 

私が生まれ育ったのは、犬森県の南部、我無蘭市(がむらんし)の更に最南端、陸の孤島と呼ばれる夢見本気村(ゆめみがちむら)である。

 

 

 

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夢見本気村(ゆめみがちむら)

 

 

 

村の人口はわずか二百人。私が幼かった当時の夢見本気村は電気や水道が通っておらず、蝋燭の灯りや井戸水で生活するという江戸時代さながらの暮らしを送っていた。ジャンプも水曜にならないと本屋に並ばないし、インターネットも低速で一枚の画像を表示するのに2週間はかかっていた。

 

 

 

私はまだ幼いながらに夢見本気村の田舎さ、不便さに嫌気がさしており、大人になったら都会に出て電気も水道を自由に使える文明的な生活を送りたいと思っていた。

ただそんな私にも村で好きな場所が一つあった。

 

 

 

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村で唯一の娯楽施設、ドリームパーク(通称ドリパー)である。

 

 

 

私はこのドリームパークの目玉である大観覧車に乗るのが大好きで、休みのたびドリパーに行きたいと親に懇願したものである。大観覧車は電気が通ってないので全く動かないが、それでも私はこれに乗ることが大好きだったのだ。

 

 

 

私がドリパーを好きな理由は大観覧車の他にもう一つあった。

 

 

 

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ドリームパークのPR大使、ドリパー兄さんである。

 

 

 

彼は365日中、340日はドリームパークの園内のベンチに寝そべっているので行けば大体会うことができるのだ。

 

 

 

彼は幼かった私に色々な話をしてくれた。

 

 

 

東京で事業に失敗してこんな所にいること…

 

 

夢見本気村の村長たちが村民達から集めた自治会費でコンパニオンを呼んで宴会をしていること…

 

 

村の外れにある本気神社(がちじんじゃ)には決して近寄ってはならないこと…

 

 

 

彼の話を聞いて私はまだ幼いながらに「がんばるぞ」と思った。

 

 

 

もう一つ、私がこのふるさと夢見本気村で強烈に記憶に残っている事件について書きたいと思う。

 

 

 

迷いの森殺人事件である。

 

 

 

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迷いの森

 

 

 

夢見本気村は村の面積の69%が森というフィンランドみたいな土地なのだが、

その中でも村外れにある森は一度足を踏み入れたら二度と帰っては来れないという伝説がある恐ろしい森で、迷いの森と呼ばれていた。

 

 

 

私が幼い頃、ここで殺人事件が起きたのである。

 

 

 

村のお金を使い込んだ村長がこの迷いの森で惨殺されたのだ。

 

 

 

身体中の穴という穴に村の名産品・うまみ棒を突っ込まれた状態で木に吊るされていたのだ。

 

 

 

 

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村の名産品・うまみ棒。一見するとただの棒だが、米粉でできており食べられる。味は全くしない。

 

 

 

当時この事件は大々的に報道され我無蘭新聞の三面を飾ったので、覚えている人も多いと思う。

 

 

 

犯人が捕まったのは事件から3日後。

 

 

 

 

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犯人はドリパー兄さんだった。

 

 

 

すんでのところで息を吹き返した村長の証言によって明らかになったのだ。

 

 

 

村の金でコンパニオンを呼んで宴会をしていた村長をうらやましく思っていたドリパー兄さんによる、私怨による犯行だった。

 

 

 

ドリパー兄さんは逮捕され、それから私はドリームパークに行くこともなくなった。

 

 

 

私は諸行無常を感じた。

 

 

 

夢見本気村にはいい思い出も嫌な思い出もたくさんあるが、

 

 

 

人生に迷った時、疲れた時、ふと思い出してしまう。ふと懐かしんでしまう場所。

 

 

 

そういう場所を人は「ふるさと」と呼ぶのではないだろうか。

 

 

 

夢見本気村は架空の村なので私のふるさとでもなんでもないが、

 

 

 

遠きにありて思うものーーー

それが「ふるさと」なんだと私はそう思うのだ。

 

 

2泊3日上海・蘇州旅行記

2017年の3月に2泊3日で上海と蘇州に旅行に行ってきた時のことを書きます。

 

 

一日目

 

 

午前6時40分、電車を乗り継いで関西空港に到着した。

 

 

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関西空港の異様にデカいピカチュウ

 

 

 

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機内食機内食というものは基本的にうまくはないものだが、今回のはまあまあおいしかった。栗あんパイがおいしかった。

 

 

 

 

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2時間ちょっとで上海空港に到着。沖縄行くより早い。美人な女の人が変な楽器で中華風のメロディーを奏でていて良かった。

 

 

 

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ホテルにチェックインを済ませる。ホテル近所の街並み。中国らしくカラフルなレンタサイクルが沢山おいてた。

 

 

 

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これぞ上海。この色んな方向が示してある看板は地球の歩き方の表紙の絵にもなっていたので、上海を代表するスポットであることは間違いない。早くもこの旅の目的を果たしてしまった。

 

 

 

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上海は大都会だがちょっと歩くと地面が崩壊後の世界のごとく荒れていたり、野良にわとりがいたりして大変おもしろい。

 

 

 

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まずお腹が空いたので雲南路老字号美食街というところに行ってみた。様々な食べ物が売っていた。

 

 

 

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チキンカツである。まさか上海まで来てチキンカツを食べることになるとは思わなかったが、揚げたてのカツにウスターソース似の中国独特のソースがぶっかけられていておいしかった。コーラとよく合う。

 

   

 

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その後豫園(よえん)に向けて移動する。上海人はやたらと外に洗濯物を干す。そんな所に干してたら日本でも盗まれるぞってぐらいの往来に干す。

 

 

 

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メジャーな観光スポットである豫園(よえん)に到着。良いな〜〜

 

 

 

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人がはちゃめちゃに多いが、私はこういう、いかにも観光地然とした賑わいのある観光地が大好きなのでとても楽しかった。

 

 

  

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そして夜になったので夜景を鑑賞した。日本の都市の夜景とは異なり、統一感が無いおもちゃ箱のような夜景が最高である。

 

 

 

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そして振り向けば外灘(わいたん)の光り輝く街並みで最高であった。

 

 

 

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お腹が空いたので百貨店のような所に移動して夕食。

 

 

 

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そのビル内にある小綺麗な上海料理屋で夕食。これは上海名物の鯉の甘酢あんかけ揚げである。上海料理は味付けが甘いと聞いていたが、確かに甘い。もうちょっと酸味があって欲しい。でも見た目がいいので食べてて楽しかった。

 

 

2日目  

 

 

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ホテルの朝食バイキング。ネットのレビューで「食べない方がマシというレベルの朝食」と書かれていたので期待はしていなかったが、確かにうまくはなかった。料理はまあいいとして、オレンジジュースが水で薄めたような味なのはしんどかった。

  

 

 

 

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朝食をあまり食べなかったので、代わりに屋台でチヂミの皮とクレープの合いの子みたいなやつを買って食べた。中華圏ではおなじみの食べ物である。油っこくてうまい。

 

 

 

 

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 今日は高速鉄道に乗って江蘇省の蘇州に向かう予定。切符を買うのがなかなか難しいと聞いていたが、中国語で紙に書いておいたのを見せたらなんとかなった。

 

 

 

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30分ぐらいで蘇州に到着。昔ながらの中国といつた街並みでテンションが上がった。

 

 

 

 

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蘇州は東洋のベネチアと呼ばれるだけあって川がいい感じである。なお東洋のベネチアと呼ばれる場所はアジアに3つぐらいある。

 

 

 

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川下りを堪能した。海外旅行に行って何をするか迷った時は、とりあえず川下りをしておけば万事OKなのである。

 

 

 

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ここでもやはり洗濯物が干されていた。

 

 

 

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橋がなぜか無惨に破壊されていた。

 

 

 

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その後世界遺産の何とかという庭園に行った。庭園自体は普通だったが、その近くで中国人のおばさん二人がかなり激しめの喧嘩をしていて釘付けになった。

 

友人「あっ、おばさんが喧嘩してる」

私「日本人から見ると喧嘩のようにも見えるけど、これが中国人同士の日常の会話なんやで」

友人「うわっ二人とも物を投げ始めた」

私「あっ違うわこれ喧嘩やわ」

という会話をしていた。 

 

 

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上海か香港かわからないが中華圏の名物、モコモコワッフルアイス(私が命名)うまい。

 

 

 

3日目

 

 

 

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3日目の昼食はすき家があったのですき家で牛丼を食べた。変なおかずがついてること以外は日本の牛丼と同じだった。

 

 

 

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その後田子坊というおしゃれタウンで買い物をした。

 

 

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雰囲気がよくてとてもよかった。

 

 

中国旅行は北京に続いて二度目だったが、北京よりも上海の方が断然楽しかった。万里の長城に行きたいのでもない限り上海に行くべきと思いました。終

 

 

 

 

 

 

今年買ってよかったものの話

今週のお題今年買ってよかったもの

  

 

今年買ってよかったもの………

  

 

こういう記事ってよく見ますけど、そしてこういう記事ってためになるので読むの大好きなんですけど、実際の所「今年何を買ったのか全然覚えてない」んですよね…

 

 

こんなの買った時にいちいちメモしてないと、大きめの猫と同程度の記憶力しか持たない私には分かるはずもありませんて。

 

 

分かるはずが………ない………

 

 

しかし頑張って思い出してみようと思います。

 

 

 

 

今年買ったもの………

 

 

 

1.登山用ザック

 

思い出しました。登山用の大きめのザックを買ったんです。45リットルぐらいのやつ。と言っても登山のために買ったわけではなく、今年の夏にスリランカに旅行に行くことになったのでそのために買ったものです。これまで海外旅行と言っても近場しか行ったことがなく、持っていくのはスーツケースで十分だったんですが、今回のスリランカ旅行は移動が多く、宿を転々とするので絶対ザックを買ったほうがいいと一緒に行く友人に言われて買いました。実際スリランカ行ってみてスーツケース押して移動するなんてどう考えてもしんどい感じだったのでザックを買ったこと自体はよかったんですけど、私が買ったザックは非常に背負い心地が悪く、45リットルも入るとは到底思えないほど妙に中のスペースが狭く、それでいて重いという最悪なザックだったのでこれは今年買ってよかったものでは全然ないです。

 

 

 

2.加湿器

 

最近Amazonで安い加湿器を買いました。風邪を引いて寝込んだ時に初めて家に加湿器が無いことに気づいて、風邪が治ってから慌てて買いました。加湿器って人生で初めて買ったんですけど効果の程が実感しづらくて中々使うモチベーションが湧かないもんですね。

 

 

 

3.ドラクエ11

 

PS4版のドラクエ11を買いました。発売日直後に買ったんですけどそれから4ヶ月たった今もまだプレイしてます。私はゲームを進めるのが異常に遅い人間なので全然終わりません。今呪われしマルティナを倒してマルティナがまた仲間になった所あたりです。まだクリアしてないのに評しますが、ドラクエ11はめちゃくちゃハマるわけでもないけど特にケチをつけるところもない、そんなキングオブ無難に面白いゲームだと思います。

 

 

 

4.着る毛布

 

寒いので着る毛布を買いました。暖かくて最高なんですが、ふと思ったのは小学生とか中学生の頃は着る毛布なんて着なくても全然平気、いや全然へっちゃらだったんですよね。今住んでる大阪よりもっと寒い滋賀県北部の豪雪地帯に住んでましたけど全然元気に暮らしてたんですよ。マフラーもせずに学ランのみで雪の中チャリで学校行ってましたよ。それが今ではダウンジャケットにヒートテックまで身に着けないと冬は寒くていられないし、着る毛布着ないと寝られないしで……何が言いたいかというと年をとると共に寒さへの耐性が下がっている気がして、それが凄く怖いです。温暖化しろ地球

 

 

 

5.モンスターエナジー

 

今年、異常なほどに買ったのがこれです。本当は毎日飲みたいんですけど値段が高いのと、エナジードリンク有害説が怖いので2〜3日に一本で我慢してます。前はレッドブルが一番おいしいと思ってたんですけど、レッドブルは量が少ないので量の多いモンスターに切り替えました。今では味においてもモンスター以外のエナドリは考えられません。モンスターはいろんな味があって、ゼロカロリーのやつもそこそこうまいのがいいんですよね。

前にちょっと話題になった「エナジードリンクの飲み過ぎで中学生が異常行動を……」みたいな記事を読んで思ったんですけど、エナジードリンクに入っている飲みすぎると有害な成分って「カフェイン」と「糖分」だけだと思うんですよね。でもカフェインはコーヒー一杯と同じぐらいだし、糖分はコーラとかの他のジュースと同じぐらいなのになんでエナジードリンクだけ槍玉に挙げられるんですかね??エナドリだけ他に何か有害な成分入ってんすか??入ってないでしょ。だから頼む、「大人は一日一本までなら健康被害は全くない」とアナウンスしてくれ~~~~~~世界保健機関~~~~~~!!!安心してエナジードリンクを飲める日々を送りたいんや~~~~~!!ついでに一本80円ぐらいでドラッグストアで安売りしてくれ~~~~~!!経済~~~~~!!

 

 

 

台湾・台北3泊4日旅行記(後編)

 

 

 

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というわけでかの有名な九份に到着した。雨が強くなってきたのでカッパを購入して着込んだ。

 

 

 

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九份〜〜〜!!人がすごい。ほとんど日本人である。雨の中人口密度が高くて不快感もすごい。

 

 

 

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この赤ちょうちん……ステレオタイプな台湾のイメージを摂取できて満足した。

 

 

 

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かの有名なスイーツタロイモ団子ぜんざいを食べた。熱いのと冷たいのがあったが何を血迷ったのか冷たいのを注文してしまった。雨で凍えた身体にがっつり入った氷の冷たさが染み渡り、一人でガタガタ震えながら食べていた。

寒すぎて味がよくわからなかったが、色とりどりの団子の味がどれもあんまり変わらなくて単調な味だった。しかし、なんとなく食べていて楽しい食べ物ではある。また食べたい。

 

 

 

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九份で最も写真が撮られているスポット。輪をかけて人の数がすごい。

 

 

 

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 その後台北市街に戻り、夕食は何を食べようか迷った結果日本料理屋があったのでそこに入った。旅行2日目にして和食が恋しくなったのである。海外旅行向いてなさすぎる。

天ぷら定食を注文して食べた。思ってた以上に和食で感動したが、さつまいもの天ぷらの代わりによく分からない南国系のイモの天ぷらがついていた。

 

 

3日目

 

 

 

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朝食はホテル近くの屋台で変な麺を食べた。麺にコシが全く無く、それは良いのだが味が薄かった。こういうものだと割り切れば美味しく食べられる気がする。

 

 

 

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あと移動中に脂っこいチヂミの皮みたいのを買って食べた。これはうまい。日本でも売って欲しい。

 

 

 

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今日の目的地である故宮博物院に到着した。

 

 

 

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なかなか精巧に作られた美術品がたくさん展示されていた。

 

 

 

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精巧である。

 

 

 

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芸術に関する素養が全く無いので特に感想はないが、色々展示されていた。

 

 

 

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故宮博物院の目玉である白菜のやつ。白菜にそっくりだ。

 

 

 

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その後温泉に入りたくなったので台湾で有名な温泉地に行ってみた。これは温泉…?よくわからないけど温泉街なのである。

 

 

  

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誰が何と言おうと温泉街だ。

 

 

写真撮れなかったので撮ってないがここで混浴の温泉に入った。混浴と言っても水着着用必須で若い女性は一人もいなかった。めちゃくちゃ混んでてあまり快適な湯ではなかった。あったかいプールといった感じだった。水着で風呂入っても気持ちよくない事を学んだ。

 

 

 

 

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その後遅めの昼食でよく分からない麺と空芯菜を食べた。

 

 

 

 

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そしてその後、夜市で有名な士林に行った。これは世界一ポップなトイレの看板である。

 

 

 

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食戟のソーマでおなじみの胡椒餅を食べた。この旅行で食べたものの中で一番うまかった。頼むから日本でも売ってくれ。

 

 

 

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士林夜市に突入。ホテルの近くの夜市とはその規模が違う。いやがおうにもテンションが上がる。

 

 

 

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写真ではよくわからないが、様々な店がある。射的や輪投げなどのゲーム系の屋台もありとても楽しい。

 

 

 

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有名なマンゴーかき氷も食べた。台湾で売ってるものは大体一人前の量が多く、南国とはいえ晩秋ぐらいの気温だったので寒さに震えながら完食した。

 

 

 

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屋台の猫。頭のヒヨコが落ちるたび、屋台の女の人がまた頭に乗せ直していた。何をしてこんな罰を受けているのか気になった。

 

 

という感じで初めての一人台湾・台北旅行は終了した。

 

ただ一つ言えるのは

 

台湾最高~~~~~~~~~~!!!絶対また行く~~~~~~!!!

 

台湾・台北3泊4日旅行記(前編)

2016年の12月、3泊4日で台湾に旅行に行ってきた。

私にとって初めての海外一人旅である。

 

 

 一日目

 

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ホテル近辺。適度なドブ臭さが漂い、東南アジア感を感じる。

 

 

 

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さっそくホテルから歩いて行ける夜市に行ってみた。台湾と言えば夜市、夜市といえば台湾……しかし台湾初心者の私は何を買ったらいいのかわからず、仕方なくフランクフルトとコンビニでビールを買って飲み歩いた。

 

 

 

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台湾のフランクフルトは脂っこくて甘い感じの味付けである。ビールに合う。

 

 

 

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その後近場にある地球の歩き方に乗っていた餃子の店に行ってみた。ものすごい量だがこれで一人前である。(「半分にしてくれ」と交渉してみたが「無理」と一蹴された)

さすがにこの量は食べきれず半分残した。余ったぶん持って帰りますか?と日本語で店員に言われたが、持って帰っても多分食えないのでいいですと断ったら、即座にパックに詰めて袋に入れて渡してくれた。いいですをYESと捉えられたようだ。仕方ないので持って帰ってホテルでチビチビ食べた。

 

 

 

 

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飯を食った後、適当に歩いてたら花博公園というところに行き当たったので行ってみた。

 

 

 

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なかなかシャレオツなフードコートであったが、その中に臭豆腐の店が一軒ありそれだけで周囲は地獄のような臭いになっていた。

 

 

 

二日目

 

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朝ご飯は適当な食堂でチャーハン。キャベツが入っていておいしい。

 

 

 

今日は高速鉄道に乗って猫の街として名高いホウトンに行くことにした。私は猫が大好きで、猫を触りたいという欲求をくすぶらせながら日々を過ごしているのである。

 

 

 

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猫の街ホウトンの看板。いやがおうにも期待は高まる。

 

 

しかし、あいにくの雨…

雨どころか大雨といってもいいほどの土砂降りである。こんな日に猫がいるのか…?行っても意味ないのでは…?という疑念をずっと感じていたが、

 

 

 

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猫!

 

 

 

 

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猫〜〜〜〜!!

 

 

 

 

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猫猫猫〜〜〜〜〜!!

 

 

 

 

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猫・・・・

 

 

と、猫グッズ屋さんがたくさんありその店内に猫がたくさんいたのでとてもよかった。晴れてたらもっと猫と触れ合えたであろう。そう考えると全くよくない。

 

 

 

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続いて十份(シーフェン)というところにやってきた。雨なのに人がすごい。線路に入っても怒られないしネットで炎上もしない最高の場所である。

 

 

 

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巨大なランタンに願い事を書いて飛ばすのがここの有名アクティビティーらしく、すごい頻度でランタンが飛ばされていた。見ているだけで楽しい。

 

 

 

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このランタンが

 

 

 

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飛んでいく様を見ているだけで楽しいのだ。

 

 

 

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 たまに失敗して派手に燃え尽きるのも最高だ。

 

 

 

写真が多くなってきたので前半はこの辺で終わりたいと思う。

いよいよこの後、台湾一有名な観光地九份に向かうのであったが……!?

 

 

 

得意料理の話

今週のお題「得意料理」

 

 

「得意料理」ときましたか。

 

私もいい加減一人暮らし歴が長いので、得意料理の一つや二つは勿論あるんですよね。

というわけで私の得意料理を紹介したいと思います。

 

 

1.小松菜とツナのポン酢炒め

 

①小松菜を適当に切って油で炒める。

②適当なところでツナを適量投入する。

③ポン酢をドバっといれてまた炒めて完成。

 

ポン酢ってかけるだけじゃなくて炒め物の時使っていいんだということが分かってから世界がめちゃ広くなりました。小松菜じゃなくてチンゲン菜でもOKです。小松菜とチンゲン菜の違いが私にはよく分かりません。

 

 

 

2.チーズトマトトースト

 

①トーストの上にスライスしたトマトとスライスチーズをのせる。

②オーブンで焼く。

③ブラックペッパーとマヨネーズをかけて完成。

 

朝は大体これを食べておけばOKです。野菜をちゃんと摂取しているという善行感で気持ちよく外出できます。マヨネーズはかけすぎるほどかけると良いです。

 

 

 

3.ロコモコのような丼

 

①目玉焼きを焼く。

②キャベツを千切りにする。

③鶏ミンチまたは豚ミンチを焼肉のタレで炒める。

④これら全てを丼の上に乗せ、マヨネーズを盛大にかけて完成。

 

これまたうまいやつです。ハンバーグなんてクソ面倒なものはとても作ってられねーと思いますがミンチ肉はそのまま焼肉のタレで炒めるだけで死ぬほどうまいんです。更に面倒だったら目玉焼きもキャベツも無しで炒めたミンチだけご飯にかけて食べても普通にうまいです。

 

 

4.鳥ガーリックステーキ

 

①鶏肉を焼く。

②おろしにんにくを盛大にぶっかけてさらに焼く。

③塩コショウを振って食べる。

 

説明不要のうまさです。

 

 

 

以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

AMERICA-JIN 3rdフルアルバム「メリケンサックにご用心」全曲レビュー

関西発エキゾダスロックバンド「AMERICA-JIN」の3rdフルアルバム「メリケンサックにご用心」の全曲レビューを行います。

 

 

 

2ndアルバム「メリケン大革命」の全曲レビューはこちらから。

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メリケンサックにご用心/AMERICA-JIN

ライブ会場限定販売。税込み2ドル

 

1.恋はTake it Easy さもなくば死

2.夜な夜なテレフォン

3.邦ロック三国志〜蒼天既死~

4.さよならKANEYAN

5.チリチリソースにエビフリャー

6.俺が代

7.チェゲバラによろしく

8.中学の時好きだったあの娘は二児の母

9.タルタルソースにカキフリャー

10. コンピューターババアの死

11. オクラホマの亡霊

 

 

 

 

1.恋はTake it Easy さもなくば死 

ボーカルのTAKU-ZOWが最近経験した失恋について書かれた曲らしいが、歌詞がとにかく支離滅裂で怪文書と言っても差し支えない代物であるため、失恋の詳しい内容については聴いても全くわからない。

今作「メリケンサックにご用心」は前作までの陽気で頭空っぽな音楽性とはうってかわって真冬の曇り空のごとき陰鬱な作風になっているが、それを象徴するような一曲。

 

 

 

2.夜な夜なテレフォン

「0、8、0、4……」と、メンバー4人の携帯の電話番号をサンバのリズムに乗せて繰り返し歌い上げる奇怪な曲。最後のサビではプロデューサーの山じいの家の電話番号も歌い上げられる。一体何がしたいのか最も分からない一曲。

 

 

 

3.邦ロック三国志〜蒼天既死〜

2010年代邦楽ロックシーンを風靡したビッグバンド「ゲスの極み乙女」がスキャンダルに倒れ、音楽業界は乱世に突入。その中で頭角を表す3つの新人バンド、「AMERICA-JIN」「山口則夫バンド」「O-G-BEEF」。この3大実力派バンドが来たる2020年代の邦楽ロックシーンにおいて覇権を争うこととなる……という邦ロック史観を歌った壮大な曲。山口則夫バンドとO-G-BEEFはAMERICA-JINのメンバー達の知り合いのバンドで、両者ともワンオクロックのコピーバンドとして地元の音楽スタジオで月1で活動中である。   

 

 

 

4.さよならKANEYAN

バンドを辞めて田舎に帰って実家の駄菓子屋を継ぐと突然言い出したベースのKANEYANに捧げるため、ボーカルのTAKU-ZOWが10分で書き上げた曲。KANEYANはAMERICA-JINの中でも今ひとつ打ち解けておらず、打ち上げに一人だけ呼ばれないこともしばしばあったため、この曲の歌詞も非常に薄っぺらく別れを惜しむ気持ちは微塵も感じられない。KANEYANの脱退により、このアルバムのベースは全て新メンバーの村野照久(58歳)が弾いている。

 

 

 

5.チリチリソースにエビフリャー

これまでライブの定番曲であった「パリパリパーリパーティーナイツ」に代わるAMERICA-JINの新キラーチューン。とはいえ別に盛り上がるわけでもなく、メンバーにとって演奏が簡単であるという理由のみをもってライブでよく演奏される。一回のライブで3回この曲が演奏されることもある。

 

 

 

6.俺が代

ギターのBAKUDANが12分に渡ってひたすらギターソロのようなものを弾いているだけのインスト曲。BAKUDANは音階というものを理解していないため不協和音がすごい。また録音環境も悪いせいか生活音や工事現場の騒音も一緒に録音されており聴いていてとにかく不快。

 

 

 

7.チェゲバラによろしく

チェゲバラへの想いを歌った曲。ドラムのYO-YO-MAの奏でるビブラスラップの音色が聴く者をなぜか強烈な眠気へといざない、とても最後まで聴いていられない一曲。

 

 

 

8.中学の時好きだったあの娘は二児の母

タイトル通りのバラード曲。この曲に出てくるTAKU-ZOWが中学の時好きだった女性・直子は現在二児の母であり、かつネットワークビジネスで荒稼ぎしており今やその年収は四千万円。AMERICA-JINのメンバーの平均年収の約350倍である。

 

 

 

9.タルタルソースにカキフリャー

「チリチリソースにエビフリャー」と曲名が酷似しているが、中身は全くの別物。チリチリソース~が箸にも棒にもかからない駄曲だとするならば、こちらはAMERICA-JIN史上最高傑作と近所のホームレスからの呼び声も高い珠玉の一曲。歌詞は抽象的で難解だが、どうやら応仁の乱について歌った反戦ソングであるらしい。TAKU-ZOWはこの曲を作った時のことを全く覚えておらず、気味が悪いのでライブでは一切歌われない。

 

 

 

10.コンピューターババアの死

 コンピューターババアの死を悼む曲。チープな電子サウンドに乗せて17分もの間お経のようなリズムでひたすらババアへの別れのメッセージが紡がれる。コンピューターババアとは誰なのかメンバーの誰も知らない。

 

 

 

11.オクラホマの亡霊

本作のラストを飾るロック・バラード。TAKU-ZOW曰く「三十五年に一度の名曲」。語るのも野暮な一曲なので歌詞を丸々引用したい。

 

 

 

オクラホマの亡霊

作詞 TAKU-ZOW

作曲 吉田

編曲 山じい

 

オクラホマの亡霊を知ってるかい

アメリカはオクラホマ州

さびれたモーテルに夜な夜な現れる亡霊さ

 

それよりも僕は年金もらえるのかい

結婚できるのかい

 

オクラホマの亡霊は

この世に深い未練を残している

 

それが何なのか

オバマでもトランプでもわからないさ

 

それよりも世界はまともなのかい

僕はどうなんだい

 

オクラホマの亡霊は

誰にも見ることができないんだ

 

だからHoney 

君はまだ死なないでよ

 

僕はこれから

どう生きるべきか

教えてよ 宮﨑駿